防水槽内は、その内部を一般の方が目にする機会はほとんどなく、私たち防水専門業者は内部状況を知りつつその対策をすることの重要性に気づいていなかった。




 ◆ 現状の問題点
  1. 塗膜・シート系防水工法に係らず、内部は水分、カビが発生、躯体は劣化が進行している。
  2. 断熱材は熱や水分があることで性能が著しく低下し、夏季は断熱材や躯体が蓄熱する要因となっている。
  3. 自然換気型の脱気筒は、防水層の膨れ防止を求めたもので、防水槽内の水分、熱は取れない。乾く範囲も、脱気筒を中心に半径30cm程度である。
















◆ 日本建築学会指摘(メンブレン防水工事 125ページ)
    断熱材の上に防水層を設ける場合は、断熱材の無い工法に比べ、夏期に防水層が加熱され、80℃前後達する場合がある。